毎年夏になると、夜空を彩るみなとみらいの花火。多くの人が心待ちにするイベントですが、「せっかくの週末、混雑は避けたい」「ふたりきりでゆったりロマンチックな時間を過ごしたい」そう思っている30代カップルの方も多いのではないでしょうか。
「でも、花火が見えるレストランなんて、どこを選べばいいの?」「本当に花火って見えるの?」「予約は取れるの?」と悩んで、結局いつもの場所で人混みに紛れて花火を眺める、なんてことになっていませんか?
大丈夫です。この記事を読めば、そんな悩みを解決し、次の花火大会では、美味しい料理とお酒を楽しみながら、特別な空間でみなとみらいの夜景と花火を独占できる、理想のレストランを見つけるヒントが得られるはずです。
- みなとみらいの花火をホテルレストランから見ると最高なワケ
- みなとみらいの花火が見えるホテルレストラン
- 横浜ロイヤルパークホテル 中国料理「皇苑」:地上268m!天空で味わう本格中華と大迫力花火
- 横浜桜木町ワシントンホテル 中国料理「東天紅」:駅直結でアクセス抜群!ダイナミックな夜景と花火を一度に
- 横浜ロイヤルパークホテル 日本料理「四季亭」:落ち着いた空間で和の美食を堪能〜粋な大人の花火デート〜
- 横浜のきらめきと共にグラスを傾ける大人の隠れ家「コード・バー」(ウェスティンホテル横浜)
- 絶景パノラマと本格中国料理のマリアージュ「カリュウ」(ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル)
- 開放的な空間でカジュアルに花火を楽しむ「ブッフェ・ダイニング オーシャンテラス」(ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル)
- まるで豪華客船のダイニング!非日常へと誘う空間
- みなとみらい花火が見える穴場の隠れた名店レストラン
- まとめ
みなとみらいの花火をホテルレストランから見ると最高なワケ
公園や通りから見る花火も迫力があって良いものですが、特別な日のデートなら、少し趣向を変えてみるのはいかがでしょう? レストランから花火を眺めることには、人混みを避ける以外にもたくさんのメリットがあります。
まず何より、快適です。夏の暑さや急な雨を気にすることなく、冷房の効いた空間でリラックスして過ごせます。そして、美味しい料理と飲み物を味わいながら花火を鑑賞できるのは、まさに贅沢な体験です。普段よりも少しおしゃれをして、落ち着いた雰囲気の中で語らいながら見る花火は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。さらに、レストランによっては窓の外に広がるみなとみらいの美しい夜景も同時に楽しむことができ、花火が上がるまでの時間もロマンチックに演出してくれます。
みなとみらいの花火が見えるホテルレストラン
ここでは、みなとみらいの花火を素晴らしいロケーションと美食で楽しめる、選りすぐりのホテルレストランをご紹介します。特別な一夜を演出するのにふさわしいお店ばかりですので、ぜひ二人にぴったりの場所を見つけてください。
- 横浜ロイヤルパークホテル
- 68階 中国料理「皇苑」
- 68階 日本料理「四季亭」
- 横浜桜木町ワシントンホテル
- スカイラウンジ「ベイ・ビュー」内 中国料理「東天紅」
- ウェスティンホテル横浜
- 23階 バー「コード・バー」
- ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
- 31階 中国料理「カリュウ」
- ナビオス横浜
- 2階 ブッフェ・ダイニング「オーシャンテラス」
- ホテルニューグランド
- 5階 フランス料理「ル・ノルマンディ」
横浜ロイヤルパークホテル 中国料理「皇苑」:地上268m!天空で味わう本格中華と大迫力花火
地上268m、横浜ロイヤルパークホテルの68階に位置する中国料理「皇苑」は、まさに天空のダイニング。目の前に広がるのは、きらめくみなとみらいの夜景と、その先に打ち上がる花火。視界を遮るものがなく、まるで空中で花火を鑑賞しているかのような、他では決して味わえない体験が待っています。
フカヒレや北京ダックといった高級食材を惜しみなく使った本格的なコース料理は、まさに絶品。豪華な食事とともに、次々と夜空に打ち上がる色とりどりの花火を眺める時間は、きっと忘れられない二人の思い出になるはずです。特に窓側の席は花火が正面に見える特等席のため、非常に人気が高く、予約はまさに争奪戦となります。早めの計画と予約が成功の鍵です。
横浜桜木町ワシントンホテル 中国料理「東天紅」:駅直結でアクセス抜群!ダイナミックな夜景と花火を一度に
横浜桜木町ワシントンホテルの最上階、24階にある中国料理「東天紅」も、花火鑑賞におすすめの隠れた名店です。駅からのアクセスが非常に良く、迷う心配がないのも嬉しいポイント。24階という高さからは、みなとみらいエリアはもちろん、ベイブリッジや観覧車まで広く見渡せる、ダイナミックなパノラマ夜景が広がります。
花火大会の日は、窓側の席から花火が美しく見えるため、こちらも特別な人気を誇ります。店内には大きな窓が配されており、どの席からも開放的な眺めを楽しめますが、やはり花火を存分に楽しむなら窓側席を狙いたいところ。花火大会当日は特別コースが用意され、例年早い段階で満席になるため、こちらも事前の予約が必須です。美味しい中華料理を味わいながら、迫力ある花火と美しい夜景を一度に満喫できます。
横浜ロイヤルパークホテル 日本料理「四季亭」:落ち着いた空間で和の美食を堪能〜粋な大人の花火デート〜
同じく横浜ロイヤルパークホテルの68階にある日本料理「四季亭」も、花火が見える穴場のレストランです。数寄屋造りを基調とした店内は、落ち着いた上品な雰囲気が漂い、まさに大人のデートにふさわしい空間。みなとみらいの夜景と、それに映える花火を、静かにじっくりと楽しみたいカップルにぴったりです。
四季折々の旬の素材を活かした繊細な会席料理は、見た目も美しく、日本の四季を目と舌で感じさせてくれます。お寿司のカウンターでは、職人さんの手仕事を眺めながら、新鮮なネタを味わうこともできますよ。窓際の席からは、眼下に広がるみなとみらいの夜景と、夜空を彩る花火の両方を眺めながら、ゆったりと食事が楽しめます。こちらも花火大会当日は予約がすぐに埋まってしまうため、早めの予約が鉄則です。和の情緒あふれる空間で、粋な花火デートを演出してみてはいかがでしょうか。
横浜のきらめきと共にグラスを傾ける大人の隠れ家「コード・バー」(ウェスティンホテル横浜)
みなとみらいの夜景を眼下に、しっとりと落ち着いた時間を過ごしたいなら、ウェスティンホテル横浜の23階にある「コード・バー」がおすすめです。ここはまさに大人のための隠れ家。最上階の角に位置するため、窓の外にはみなとみらいのビル群や観覧車が織りなす圧倒的な夜景が広がります。
花火大会の夜は、この美しい景色に加え、夜空を彩る鮮やかな花火を眺めながらカクテルグラスを傾けることができます。バーカウンターの緩やかなカーブもまたスタイリッシュで、洗練された空間で語らう二人の時間をより一層特別なものにしてくれます。
時には心地よいライブ演奏が行われる日もあり、音楽に耳を傾けながらお酒を楽しむなんて過ごし方も。花火の音と音楽が融合する夜は、きっと忘れられない体験になるでしょう。落ち着いた雰囲気の中で、じっくりと花火と夜景、そして二人の会話を楽しみたいカップルに最適な場所と言えます。
絶景パノラマと本格中国料理のマリアージュ「カリュウ」(ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル)
「美味しい食事も譲れないし、花火も最高の場所で見たい!」そんな美食家カップルにおすすめしたいのが、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの31階に位置する中国料理「カリュウ」です。
地上31階からの眺めはまさに圧巻。横浜港、横浜ベイブリッジ、そしてきらめく観覧車など、みなとみらいのパノラマビューが眼下に広がります。特に夜景は息をのむほどの美しさで、ロマンチックなムード満点。
花火大会の日には、この大きな窓から打ち上げられる花火を間近に、大迫力で鑑賞することができます。まるで花火が二人のために打ち上げられているかのような、プライベート感のある特別な時間を過ごせるでしょう。広東料理の名手による繊細で奥深い味わいの中国料理と共に、絶景と花火を心ゆくまで堪能できるのは、まさに至福のひとときです。シックな店内に設けられた個室や半個室を利用すれば、より二人の世界に浸ることも可能です。花火シーズンには特別なコースが用意されることもあるため、こちらも見逃せません。
開放的な空間でカジュアルに花火を楽しむ「ブッフェ・ダイニング オーシャンテラス」(ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル)
「堅苦しい雰囲気よりも、開放的な空間で気軽に花火を楽しみたいね」というカップルなら、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの1階にある「ブッフェ・ダイニング オーシャンテラス」を検討してみてはいかがでしょうか。
目の前に横浜港が広がるベイサイドに位置しており、大きな窓からはみなとみらいの夜景はもちろん、横浜ベイブリッジや行き交う船を眺めることができます。朝食からディナーまで、バラエティ豊かな約50種類の料理をブッフェスタイルで楽しめるのが特徴です。好きなものを好きなだけ選べるので、二人の好みが違っても安心です。
花火大会の日は、特にテラス席が人気。港越しに打ち上げられる花火を、海風を感じながらダイナミックに楽しむことができます。ホテルレストランでありながら、比較的カジュアルな雰囲気で、肩肘張らずに花火を鑑賞できるのが魅力です。花火大会当日には特別プランが用意されることもあり、こちらも早めのチェックが必須です。
まるで豪華客船のダイニング!非日常へと誘う空間
ホテルニューグランドのタワー館5階に位置する「ル・ノルマンディ」は、足を踏み入れた瞬間から非日常の世界へと誘われます。そのコンセプトは、かつて「大西洋の華」と称された豪華客船「ノルマンディ号」のダイニングルーム。1930年代のアールデコ様式を取り入れたクラシカルでエレガントな空間は、まるで時間旅行をしたかのような特別な雰囲気です。
ヨーロッパを代表するデザイナーが手がけたという内装は、細部に至るまでこだわりが感じられ、普段使いとは一味違う、洗練された大人の時間を過ごすのに最適です。こんな素敵な空間で、大切な人と語らいながら過ごす夜は、きっと忘れられない思い出になるはずです。
「ル・ノルマンディ」の大きな窓からは、横浜港やベイブリッジ、そしてみなとみらいの美しい夜景が一望できます。煌めく高層ビル群や、水面に反射する光を眺めているだけでもうっとりしてしまいますが、花火大会の夜は、この絶景にさらに華やかな彩りが加わります。
花火大会の日には、窓際の席から打ち上がる花火を真正面に、まるで特等席にいるかのような迫力で鑑賞できるのが最大の魅力です。クラシックな空間の中から眺めるダイナミックな花火は、ここでしか味わえない特別な体験と言えるでしょう。美しい夜景と夜空に咲く大輪の花火が織りなす光景は、まさに圧巻の一言です。
みなとみらい花火が見える穴場の隠れた名店レストラン
- モノリス
- 桜木町de焼肉DOURAKU
- 美食米門 横浜
- DOURAKU CORRIDA
- 大徳壽
- ミクニ ヨコハマ
- イリエスケープ
- International cuisine subzero
「定番の場所は混んでるし、もっと落ち着いて二人の時間を過ごせる場所はないかな?」「去年の予約争奪戦に敗れたから、今年は穴場を知りたい!」なんて思っている30代カップルさん、いらっしゃるのではないでしょうか?
人気が高まる一方の花火大会、人混みを避けてゆったりと楽しめる場所を探すのは、なかなか難しいですよね。
でもご安心ください。みなとみらいには、有名ホテルレストラン以外にも、花火を眺めながら素敵な時間を過ごせる、まさに「知る人ぞ知る」隠れた名店や、意外な穴場スポットがあるんです。今回は、そんな特別な夜にぴったりの、ちょっと通好みなレストランやバーを厳選してご紹介します。
定番ホテル以外で探す!個性豊かな花火鑑賞スポット
普段使いはもちろん、ハレの日にも訪れたい、個性豊かなお店の中から、花火鑑賞が叶う可能性のあるお店をピックアップしました。それぞれの店の雰囲気や料理、そして気になる花火の見え方に触れながらご紹介します。
桜木町駅直結のビル最上階で、夜景と花火に酔いしれるバー「モノリス」
桜木町駅から歩いてすぐというアクセスの良さが嬉しい、ヒューリックみなとみらいビルの17階にある「モノリス」。ここはまさに、横浜の絶景を二人占めできるような、本物志向の美空間が魅力のバーです。港町らしい風景や、遠くに延びるベイブリッジの美しい景観を眺めながら、静かにグラスを傾けることができます。
花火大会の夜には、この素晴らしい夜景に大輪の花火が加わり、より一層ロマンチックな雰囲気に包まれることでしょう。落ち着いた空間で、しっとりと大人の時間を過ごしながら花火を楽しみたいカップルに最適です。
絶品焼肉と花火の意外な組み合わせ?「桜木町de焼肉DOURAKU」
桜木町駅近くのクロスゲート内にある「桜木町de焼肉DOURAKU」。ここではなんと、厳選された宮崎牛A4ランクの黒毛和牛を使った絶品焼肉を味わいながら、花火を楽しめるという、ちょっと意外な組み合わせが魅力です。オーナーがこだわり抜いて仕入れた銘柄和牛を、ジューシーな焼肉で堪能できます。
花火大会という特別な日に、美味しい焼肉を囲んで会話を弾ませながら、夜空を見上げれば美しい花火が。いつもとは違う、カジュアルながらも記憶に残る花火デートを演出してくれるはずです。
ワールドポーターズから花火を望む!雰囲気自慢の「美食米門 横浜」
横浜ワールドポーターズの5階にある「美食米門 横浜」。ショッピングやエンターテイメントを楽しんだ後に立ち寄れる利便性も兼ね備えたこのレストランは、みなとみらいの夜景や華やかなイルミネーションを一望できる窓側の席が人気です。特にカップルシートが用意されているのは嬉しいポイントですね。ラグジュアリーで大人っぽい雰囲気の中で、日本全国から集められたこだわりの食材を使った料理を味わえます。
ワールドポーターズという賑やかなロケーションにありながら、店内は落ち着いた大人の空間。窓から見える夜景と共に、花火が打ち上がる様子を眺めながら、二人の特別な夜を彩る料理を楽しむことができます。
ランドマークプラザで肉バルと花火の競演「DOURAKU CORRIDA」
みなとみらいのランドマークプラザ5階にある「DOURAKU CORRIDA」は、焼肉どうらくがプロデュースする新感覚の肉バルです。みなとみらいの「海」をテーマにしたというブルーの間接照明が印象的な空間で、熟成国産牛の希少部位を使った赤身肉を中心とした料理や、イタリアン・フレンチベースの小皿料理を気軽に楽しめます。
ランドマークプラザという、みなとみらいの中心地にあるため、アクセスも抜群。肉料理をがっつり楽しみたい気分だけれど、雰囲気も重視したい、そんなカップルにぴったりの場所です。美味しいお肉と共に、窓の外に見える花火を眺める、カジュアルで楽しい花火デートが実現します。
関内の名店の味をみなとみらいで!老舗焼肉の2号店「大徳壽」
横浜・関内にある老舗焼肉店「大徳壽」の2号店が、みなとみらいのコレットマーレ7階にあります。長年培われた目利きで厳選された国産黒毛和牛や各種ブランド牛を堪能できる、確かな品質が魅力のお店です。
コレットマーレという商業施設の中にありながら、落ち着いた空間で本格的な焼肉を味わえます。高層階に位置するため、お店の場所によっては花火を眺めながら、じっくりと美味しいお肉を堪能できるでしょう。老舗の味で特別な夜を過ごしたい、焼肉好きのカップルにおすすめです。
スカイビル最上階から見下ろす絶景と巨匠のフレンチ「ミクニ ヨコハマ」
横浜駅直結のスカイビルの29階に位置する「ミクニ ヨコハマ」は、日本を代表するシェフの一人、三國清三氏がオーナーを務めるフレンチレストランです。横浜ベイエリアの街並みを眼下に収める開放的な店内は、シェフ自ら摘んだハーブや花々で彩られており、洗練された雰囲気が漂います。
スカイビルの高層階から見下ろす景色は圧巻で、花火大会の日には、この素晴らしい眺望と共に、繊細で芸術的なフランス料理を味わうことができます。普段より少しドレスアップして、非日常的な空間で特別なフレンチと花火を楽しみたい、そんなカップルに最高の体験を提供してくれるでしょう。
コレットマーレ7階の現代風フレンチで味わう「イリエスケープ」
みなとみらいのコレットマーレ7階に新しくオープンした「イリエスケープ」は、奥田政行氏が手がける現代風フレンチレストラン「アル・ケッチァーノ」の直営店です。奥田シェフが厳選した全国各地の旬の魚介や新鮮な野菜、果物を使ったコース料理は、まさに一皿ごとに芸術のような美しさと美味しさです。
コレットマーレの高層階に位置するため、場所によっては窓から花火を眺めることができるでしょう。日本の素晴らしい食材をモダンなフレンチで表現した料理を味わいながら、花火を鑑賞する。食へのこだわりが強いカップルにとって、きっと忘れられないディナーになるはずです。
大さん橋の先端から!海に浮かぶようなレストラン「International cuisine subzero」
最後にご紹介するのは、少し趣を変えて、大さん橋客船ターミナルの先端にあるレストラン「International cuisine subzero」です。ここは、まるで海に浮かんでいるかのような独特のロケーションが最大の魅力。大きな窓からは、みなとみらいの街並みが目の前に広がり、その壮大な眺望に圧倒されます。
海外リゾートホテルのようなゆったりとした上質な空間で、華やかに仕立てられた季節ごとの一品を味わうことができます。テーブルに落とされるスポットライトが、ムーディーな雰囲気を演出しており、二人の会話もより一層弾むでしょう。大さん橋という、花火の打ち上げ場所からも比較的近いロケーションから、海面に映る光と共に花火を眺める体験は、他の場所では味わえない特別なものです。少し中心部から離れている分、まさに隠れた穴場と言えるかもしれません。
まとめ
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